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春待ち読書

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待ち侘びていた3月に入り、明日は“ひなまつり”
桃色の光景が浮かぶお祝いの日ですが
昨日までの温かな空気が嘘のように
今日は北風強く、雪もちらほら。

あぁ、芽吹きが待ち遠しい・・・
そんな春待ちのこの頃。



久し振りに観た、昔懐かしい長編アニメ
『銀河鉄道の夜』をきっかけに
今更ながら宮澤賢治作品を読み始めました。


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『注文の多い料理店』角川文庫

最上の画像にもあります、こちらの文庫本ですが
大正13年に発行された初版本から
出来るだけ当時の挿絵などが復元された内容。

自らを当時の、そして物語の空気に
浸らせながら読む
“ひたり読み”にぴったりな一冊で
最近こつこつと“ひたり中”でございます。



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『新編 銀河鉄道の夜』新潮文庫

装丁の素敵なこちらは未読本。
ひたるのが好きなのに、どうしてか
ゆっくりのスピードで本を読めない私・・・
すぐ読み終えては勿体無いので
暫くは積本にしておきたい一冊です。


銀河鉄道の夜はアニメでしか観た事が無かったのですが
あの独特の雰囲気が大好きで
子供の頃に何度となく観ていた映画の一つ。

ジョバンニ少年の肩掛けカバンを真似たり
その中身を想像(妄想?)したり・・・
序盤に登場する活版所での活字拾いの仕事を
いつも憧れの瞳で観ていた記憶があります。

機械のバタンバタンと響く音、
橙色の小さな灯りの中で
ひたすら活字を一文字ずつ拾い上げてゆく・・・

そんなお仕事があったなら、喜んで従事したい。



どちらも短編の童話集なので、家事の合間や
お休み前など気軽に“ひたる”事ができるのが魅力。

お気に入りは
お日様が山に沈む1時間前あたり・・・
夕暮れの朱と昼のグレージュの境目の色時間。


どうも、最近気付いたけれど
明け方や夕暮れ時・・・
そんな少し靄のかかったような
淡い色味の時間帯に合う本や物が好きなよう。
自分がいつも“もやもや”しているからだろうか・・・(*_*)


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おおかみ少女「春がまちどおしい・・・」


******************

前回の記事に、
嬉しい拍手コメントをいただきました。
お返事のしかたがわからず、、

わたくしのお粗末ブログを見に来て下さる方が
いてくださって嬉しいやら恥ずかしいやらです^^
空想暴走気味なブログですが
よろしければこれからも是非遊びに来て下さいね♪


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わたくし的ファンタジーの基礎



意外とご存知無い方が多い、オズの魔法使いの続編

製作:1985年/ディズニー
『Return to OZ (邦題:オズ)』

幼い頃見て以来、私に多大な影響を与えた映画です。
お子様にはちょっとトラウマになるかも・・・
後々にウィローで悪の女王を演じたジーン・マーシュが
はまり役過ぎて子供ながらに怖かった。。

最初に観たのがこちらでしたので、OZとは
こんな世界観なのかと暫く思い込んでおりました。
一応、、ディズニー映画なのですが他作品のそれとは
かけ離れた陰鬱な空気漂う世界観。
とてもあの、煌びやかで毒々しさの無い
"オズの魔法使い"とは結びつきません。。


▼ストーリー・・・by wiki

オズの国から帰還したドロシーは、オズの国での体験を話すが、
彼女の体験を妄想だと思うヘンリーおじさん、エムおばさんに心配され、
電気療法を受けさせようと病院に連れて行かれる。
ウーレイ医師の診断の結果、入院させられてしまうが、
激しい嵐の夜に見知らぬ少女とともに病院を抜け出し、
濁流に飲まれ、ドロシーが目を覚ますと、
めんどりのビリーナとともに、オズの国に戻っていた。
再びエメラルド・シティを訪れたドロシーは、
そこが廃墟となっているのに、呆然とする。





観る人の気持ちを滅入らせてしまうまでの毒は
無いので、気軽に楽しめる作品でもあります。
大変に残念ながら、日本ではDVD化されておらず
VHSかLDのみ現存しているようです。
何処かの動画サイトで実は観れたりします・・・


何処かの動画サイト(字幕)








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現代版 陰鬱メルヒェン漫画たち



左『グリムのような物語 スノウホワイト』
右『グリムのような物語 トゥルーデおばさん』

共に諸星大二郎 著
この方の漫画が好きで、少しずつ買い集めております。
こちらはグリム童話を諸星流にアレンジした
ブラックメルヘンのお話。

良い子の赤ずきんも、ラプンツェルの夢ある妄想も
すっかりかき消してしまう、
シュールな現実とファンタジーの組み合わせられた短編集です。




同じく諸星大二郎 著
左『妖怪ハンター 天の巻』
右『諸怪志異 異界録』

妖怪ハンターと聞くと、
子供のアドベンチャーな雰囲気ですが中身は異なります。
こちらのシリーズ、地・天・水の巻と
三冊の短編集で発行されております。
お話は主に、古い日本の神話や伝承を紐解き
未知の暗黒面に触れる、おどろおどろしくも
冒険心ざわめく諸星大二郎独特の世界。

諸怪志異もシリーズで4巻まで発行されております。
こちらは中国の古典を題材に、妖怪や仙人たちの織り成す
怪異と滑稽の短編集。




左『うずまき』伊藤潤二 著
右『魔女 第1集』五十嵐大介 著

主人公、五島桐絵の周りで起こる惨劇の数々。
そこには何れも"うずまき"が・・・

ホラー漫画界では言わずと知れた伊藤潤二氏。
うずまきは映画にもなりましたね。
毒味溢れた陰鬱さと禍々しい展開に
初めて読んだ時、胸をときめかせ、
そして少し気分も悪くなったのを思い出します。


右側は五十嵐大介氏の魔女、全2巻で完結です。
海獣の子供を読んで、その深く神秘と幻想に満ちた
世界に魅了されたのですが、こちらも素晴らしかった。

異国の民族、魔女、神秘と残酷の連作短編・・・






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読み物 食べ物にまつわる本たち(後編)




この秋に読みたい本
「赤い薔薇ソースの伝説」

実は、数年前にお友達に勧められて購入したものの
まだ1ページも読んでいない未読本です。
決して読む気にならないような本なのでは無く、
パラっと見た感じだけでも、
とても雰囲気があって女性が好きそうな本です。

本によってそれぞれ、読みたくなる時期や
シチュエーションがありませんか?
空気の匂い、色や、温度、湿度。
この、赤い薔薇ソースの伝説は
今年の秋になってようやく、
私にとっての最良の「時期」が来たようです。


メキシコのベストセラー、
映画化もされているらしい、こちらの本。

**********

台所で生み落とされ、
台所の匂いに包まれて成長した美しい娘ティタ。
台所は彼女の聖域。
伝統の鎖から解放される唯一の場所だった…。
革命の嵐が吹き荒れるメキシコの農場を舞台に、
不思議な力に守られながら、
禁じられた愛に身を焦がす女の数奇な運命を描く。

※表紙カバーより転載
**********

「レシピの恋と 日々の手段の 十二の月の物語」
曰く一月から十二月までの各章に一つずつ、
レシピがあるのですが、
レシピもお話になっていると言いますか
お話でもあり、お料理の本でもあるのです。


沈みかけの夕日に背を向けて古びたスツールに座り、
台所でひっそりと読みたい、そんな本。





上記の本が思いの他、長い記事になってしまった。。
続いては本は本でも漫画もちらりと。

・深夜食堂
・コーヒーもう一杯

どちらもちょっと男っぽい漫画かも。

深夜食堂は一時期ドラマ化されていました。
原作の哀愁あるノスタルジックな雰囲気が
生かされていて好きでしたが、
結構短期間で終わってしまいましたが。
鈴木常吉さんの歌がまた相まって、
(CDも買ってしまった)
ついつい豚汁が食べたくなってしまいます。
現在も連載中のこちらの漫画は
お洒落なお料理など決して出てきません。
タコさんウィンナーとか、猫まんま、
きのうのカレー等々、そういった昭和な
昔懐かしいものばかりなのですが、
一つ一つの短いお話にそれぞれの登場人物と
その食べ物との深い縁や歴史が情緒溢れています。

コーヒーもう一杯は、
昔ながらの喫茶店、普段の珈琲
レトロ、ノスタルジー・・・
そんな単語に反応してしまう方にお勧めの漫画。
山川さんの、まるで版画の様な独特な
絵のタッチとセンチメンタルなお話がつぼで
丁寧に入れた珈琲を飲みたくなる。。。
そんな短編集です。





古本屋さんで見つけた、
随分と昔の本、「四季の漬け物と保存食」
こんなに種類があったとはっ!!と驚きを隠せない。
お婆ちゃんの知恵袋的な漬け物&保存食レシピです。
PCモニターによっては下の目次は見難いですね。。
すみません。。





個人的には、この秋
ぎんなんの粕漬けと山椒塩の即席漬け
が気になります、できるかな。。





お次はちょっと異色のものでも。
好みが非常に分かれる本2冊。

・地球の上に生きる
・アメリカ・インディアンの
 心もからだもきれいになる教え

世の中に氾濫しているロハスだの、エコだのの
言葉の使われ方はあんまり好きではないのですが。

地球の上に生きる、こちらは
電気もガスも、水道もお金もいらない
リアルに地に足の着いた、地球と共に生きたい
という方には、これ一冊あれば充分な本です。
ファッションのヒッピーではなく、
その道の方にはバイブル的な本です。
水の蒸留方法から釜、テント
果ては家畜、農作業、楽器や生地、靴の作り方。
お肉に至っては獲って血抜きの方法から書かれています。

一見、普通の生活を送る中では
実践出来る事が少なく見える?本ですが
自然食の豆腐や、自家製イースト菌の作り方
様々な種類の蝋燭、石鹸、染色など
興味深いことが多々。
食べ物にまつわる、では無いのですが
食も含めた生き方全般の本。

将来的にこの本の二分の一、
いえ、三分の一だけでも是非実践したい。


アメリカ・インディアンの~はネイティブアメリカンの
メディスンマンに教わる自然療法のレシピ集。
食べ物、飲み物のレシピに加え
悩み、症状別の薬草の使い方やマッサージ、
心身の清め方まで、タイトルの通り
心も共に、からだも浄化したい方にはお勧めの本。





最後におまけ、世界食材事典。
こういった見ているだけでも楽しい本好きです。
その名の通り、世界の様々な食材が鮮明なイラストで
紹介、お料理方法など載っております。


思いのほか、随分と長い記事になってしまいました。
大した事書けませんでしたが、
こんな記事、最後までお読みいただきまして感謝です。


読み物たち。。
憧れのあの方はどんな本を読んでいるのだろう、
素晴らしい作品たちを生む作家さまは
一体どんなお話や、音や、ものを見て聴いて
インスピレーションを貰っているのだろう…
心に残る本とは。。
あぁ、、またAmazonを彷徨いそう。





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読み物 食べ物にまつわる本たち(前編)

長くなりそうなので前編、後編と分けます。




人によって好きな季節、波長の合う時期って
異なると思うのですが
私にとって感性が一番敏感になるのは今の時期、秋です。

・・・ってこんな書き方してしまうと
まるで芸術家さんか何かみたいな偉そうな感じですね。
すみません、、
しっかりつまらぬ凡人ですのに、秋だろうと。

本日は、食べ物も読書も
どちらも満喫したい時に
私を満たしてくれる本たちのご紹介。
、と一丁前に書いたところで、有名な本ばかりなので
目新しい発見など無いかもしれないのですが。
どうか寛大な目でご失笑下さい。


まずはお話にまつわる本。
絵本など、おとぎ話風味のお料理本です。

昔々、小学校4年生位までは
お友達と遊ぶ事もありましたが、
幸い近所に大きな公園と図書館がありましたので
一人で出かけては木に登って柘榴を食べたり
昆虫採集(今では考えられない)したり、
そして帰宅時間まで、図書館でひたすら本を読む。。
という生活を送っていました。

当時からあまり女の子らしさの無かった私は
お料理にも、おままごとにも
全く興味がありませんでした。
そんな私に、初めてお料理の楽しさを教えてくれた
記念すべき本が最上画像の本
『ダヤンのミステリークッキング』でした。
ダヤンと言えば、国内絵本作家さんの中では定番ですね。





現在持っているものはこちらの三冊。

・ダヤンのミステリークッキング
・ダヤンのスープ読本
・おかしな国のお菓子の本

どれも、お子様でも作れるお料理初心者向けの
レシピなのですが、
おとぎ話の世界に足を踏み入れたような
そんな感覚が好きで、今でも読み返してしまいます。

例えば、シンプルなチキンのワイン煮も
「手品師の不思議ななべ」だとか
オニオングラタンスープが
「ワルプルギスの夜のごちそう」と記されていたり。

もしいつか、子供を授かる事があったなら
子供部屋の本棚にそっと忍ばせたい本です。





↑ちょっと大人向けのものとしては
こんな本たちも・・・

・ムーミンママのお料理の本
・アリスの国の不思議なお料理

「アリスの国の不思議なお料理」については、
実際に作れそうなものは限られていますが
(ウサギ、牛の頭、伊勢海老とかございますので)
お料理にまつわる箇所のお話も
一緒に載っておりますので、
お料理も堪能しつつ、物語の雰囲気により深く
浸れる本ではないでしょうか。
装丁も素敵なので、我が家では
インテリア小物としても利用しております。





あとはこんなものも。

・食堂かたつむりの料理

そのまんまですが、映画化もされました
「食堂かたつむり」に出てきたお料理のレシピ本です。
本も、映画も大好きなので、見つけた時は大喜びでした。

是非挑戦したいのはやはり
柘榴カレーとジュテームスープ。
こちらの本、レシピ数は少ないので
映画が好きだった方向けかな?



後半へつづく・・・

本って沢山出すぎていて、
どんな魅力的なものも探し出すのが難しい。
誰にも教えず、ひっそりと始めたこのブログですが
もし見ていて下さる方いらっしゃいましたら
お勧めの本とかございましたら
ジャンル問わず是非教えて下さいね♪





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sidetitle プロフィール

おとぎぬし

Author:おとぎぬし

お人形、ぬいぐるみ好きです。
泣き顔、怒り顔、はにかみ顔好きです。
あんまり整った美しいお顔は
眩しすぎて・・・見れません。

手作りのもの、古いもの、
おとぎや不思議の香りあるもの
そんなものたちに囲まれて
森暮らししたいわたくしです。

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